人はどんな時に写真を撮るでしょうか?
ほとんどの場合は何かに心動かされたときだと思います。
つまりスマホのカメラロールに残っている写真は撮った人の心が反映された写真でいっぱいというわけです。
アルバムのために写真を選ばなければならない場合、難しいと感じるのはそのためです。]
どれも撮った時の思いがありますもんね。
この時の注意点として一番言いたいことは映えを最優先にしてはいけないということ。
インスタ映えは家族以外の人を意識した場合の思考であり、家族のための写真は家族のためを思って選ぶことが大切です。
これは写真屋さん選びにも言えますね。
私も写真館を経営していますしSNS向けに映える写真が決して悪いとは言いません。
ですが映えが最優先になってしまわないようにぜひご注意ください。
あまりにらしくない写真だとかえって記念写真としての価値を損ねてしまうと私は考えています。
写真はいわば家族への手紙のようなものです。
撮る人や選ぶ人の心が伝わります。
アルバムを作る時に迷ってしまってなかなか選べない時は子供が将来アルバムを手に取ってみるところを想像してみてください。
何を伝えたいか考えることで写真を選ぶときの判断にも役立つと思います。