記憶のコツはご存知ですか?
いろいろありますがその一つに「繰り返し思い出す」というものがあります。
小さい頃の記憶は特に残りにくいものです
うちの娘に3歳くらいまでのことで覚えていることをたずねるといつくか答えますがどれも私たちが何度も話して聞かせたエピソードや動画や写真を見せたエピソードばかりです。
私自身のことを考えてみても亡くなった祖父母のことを思い出そうとすると何度かみた写真の場面や表情だったりします。
人には短期記憶と長期記憶がありますが、記憶を忘れないためには長期記憶に記憶を移してあげる必要があります。
それを手助けするのがまさに写真という事になります。
このことからも大切な忘れてほしくない 思い出がある場合には写真を定期的に見せてあげるのが有効であるとわかります。
一番簡単なのは飾ること。
意識的にじっくり見ずとも普段の生活の中にあれば無意識で目にした事も深層意識に働きかけます。
また、写真を飾るということは親もその時の記憶を大事だと思っているよというメッセージにもなりますし、子供が自然と「うちの家族は昔から仲がいい」「親は自分のことを愛してくれている」ということを理屈抜きで素直に受け取ってくれます。
今は覚えていても記憶はだんだんと薄れていくものです。
大人になっても家族みんなで楽しく思い出話をできるようにぜひ大切な思い出の写真は目につくところに飾ってください。
アルバムがある場合は手に取りやすく目につくところに置いておいてふとした時に手に取ってみれるようにする事もおすすめします。