赤ちゃんのアルバムどうしたらいいか問題
一番大事だといっても過言ではないのにちゃんと作っている人がほとんどいないアルバムがあります。
なんだと思いますか?
それは生まれたばかりの時のアルバムです
誕生記念のアルバム。
もしくは0さいのバースデーアルバムといってもいいかもしれません。
一歳の誕生日は初めての誕生日ということもあってたくさんの人がアルバムを作ることかと思います。
フォトスタジオなどでプロカメラマンに撮ってもらってフォトブックにする方も多いことでしょう。
新生児のときにニューボーンフォトを撮る人もいます。
しかし人生の原点といえる誕生時のアルバムについてはどうでしょう?
みなさんきっとスマホで写真は撮ってますよね。
その時「この写真、ちゃんとこの子と家族の将来のためにとっておこう」と思ったはずです。

ですが何人の方が実際にアルバムという形あるものとして持ってらっしゃるでしょうか?
実はこれほど大事なアルバムにもかかわらず、アルバムにまとめる具体的な方法はまだ世間には浸透していないのが現状です。
大きな理由はカメラマンや写真屋さんの仕事のテリトリーではなかったからということが考えられます。
写真が一般のものになってから数十年間ずっとほとんどの方がアルバムを制作しないという状況が放置されてきたのです。
カメラマンが自分や自分の所属する会社や団体以外が撮影したアルバムを制作することは通常ありません。
私はあえてカメラマンという肩書を捨て、記念写真研究家と名乗っています。
自分が撮った写真でなくともご家族のためにこれまでつちかってきたアルバム制作技術を全力で費やしてこのアルバムを制作しています。
その領域に挑戦している数少ない人間の一人です。
写真館の長男として生まれ、自身も15年間プロカメラマンをしている私が
6歳まで娘を育てることで蓄積された経験とノウハウから後悔しない写真の残し方をお伝えします!
私が娘の誕生を機に開発したとっておきのアルバムもご紹介します。
実績のある自信作ですので見極めた上でご検討いただけたら幸いです。
お子さんがいらっしゃる方もこれから出産を予定されている妊婦さんも
これからご紹介する方法を知っていただいたらもう迷うことはありません!
コロナ禍でフォトスタジオにも行けず自分たちで撮った写真しかないけどアルバムどうしよう?
と悩んでいる方もお任せください!
必ず役に立つ情報となることをお約束しますのでぜひ楽しんでいろいろと想像しながら読んでいただけたら嬉しいです
赤ちゃんの写真を残す方法はこの3つ
赤ちゃんが生まれた時の写真をアルバムとして残すには大きく分けて以下の3通りがあります。
それぞれの内容を整理しつつ私の見解もお伝えしましょう。
- デジタルデータのまま保存
- プリントしてポケットアルバムに収める
- 製本アルバムにする
デジタルデータのまま保存

プリントしたり製本したりしない、デジタルデータの状態で保存するという方法。
これは撮影したまま何もしてないよ、という人も含まれます。
中にはバックアップを取ったり、いいのだけセレクトしてフォルダに整理している人もいるかもしれません。
デジタルには劣化しない、場所を取らない、コピーできる、送信できるなど利点もたくさんありますが
私は基本的にはデータの保存だけというのはおすすめしておりません。
なぜならデータのままというのは便利な反面、一瞬で永遠に消え去ってしまう危険性があるからです。
なのでバックアップは何重にもあるに越したことはないでしょう。
実際私もハードディスク2台、Blu-rayディスク、そしてクラウドへとバックアップを取っています。
正直言ってそれでも心配です。
長年写真の仕事をしてますのでその辺の危機感は人一倍あります。
写真データをちゃんと整理しつつ数十年残して後で見返すということはおそらく皆さんの想像以上に難しいことです。
なので私はデータはデータで二重、三重にバックアップをしつつ保存することをおすすめします。
そしてこれから続けてご紹介するプリントや製本で実体化させることも強くおすすめします。
プリントしてポケットアルバムに収める

これが一番ポピュラーなのではないでしょうか?
むしろこれ以外の方法ってほとんど思いつかないくらいですよね。
上の写真は我が家のです。
赤ちゃんが生まれたらすぐに「初めての〇〇」がいっぱいやってきます。
赤ちゃんにとっては何もかもが初めて。
その度に写真を撮りたくなるものです。
生まれて家族がそろったら初めての集合写真を撮ったりもしますよね。
大切な人たちが会いに来てくれたりもします。
自然と大事な写真が撮れていきます。
ここでの一番の落とし穴は後からプリントしなきゃと先延ばしにしてしまって結局忘れちゃうということ。
後になればなるほどに写真の枚数は増えてしまい、その大変さで余計に面倒になってしまいます。
赤ちゃんの写真の整理は親にしかできないことです。
いつかはやらなければならないと自覚していれば心構えができます。
今はスマホからネットでプリントもできますので大事な写真が撮れたと思ったらすぐにプリントしちゃいましょう!
「お気に入り」などで☆などのしるしをつけておいて、あらかじめ選んでおける場合には
後からまとめてプリントを発注してもいいかもしれません。
とにかく写真の整理を習慣化することがとても大事です。
我が家もこの方法でL判プリントにしてポケットアルバムにまとめています。
今娘は6歳ですが今も続けていますよ。
かなりの枚数になりましたが、娘も時折取り出してみてますしその度に嬉しそうな顔をしてくれます。
この方法のメリットは一番シンプルで手軽であり、その都度いいと思ったものをプリントしていくことで後から選ぶという難しい作業がないというところですが、ついついたくさんの枚数になってしまう、後から追加や並べ替えが難しいなどのデメリットもあります。
とはいえ、なんといってもデータと一番違うところは現実に存在するものとして見て触れることができるということ。
データはデータです
画面を通してみることはできても現実には存在していません
これって実際プリントしてみないとなかなか分からないことなのですが、この世に存在するモノにすることの意味はとても大きいです。
きっと写真一枚一枚が宝物のように感じられるはずです。
製本アルバムにする

製本アルバムというとちょっと敷居が高いイメージがある方もいるかもしれませんね。
ちゃんと選べるかな?いくらくらいするのかな?品質は大丈夫なのかな?
など、普段あまり親しみがない分いろいろと心配事もあるかもしれませんね。
製本アルバムについては今は数百円で作れちゃうものもあります。
私はプロカメラマンとしてお客様におつくりするアルバムはその十倍くらいの費用がかかるものを使用しています。
当然両者には違いがあります。
費用と品質は比例すると思っていただいて間違いないでしょう。
実際に比べてみれば差は歴然ですよ。
作りそのものが全然違います。
特に生まれたばかりの時の誕生記念のアルバムはこれからの人生においても一番大切なアルバムといっても過言ではありません。
人の人生のスタートを記録したアルバムです。
できればちゃんとした形で何十年もきれいに残してほしいと思っています。
うちの娘が生まれたときは職業柄それはもうたくさんの写真を撮りました。
ですが一般的には出産前後にプロカメラマンが密着して撮影するなんてことはまずありません。
特にこのコロナ禍においてはさらに難しいでしょう。
分娩室での写真や、その後の退院するまでの写真はとっても大切な写真です。
子供が大きくなってきたら生まれた時のことを話す時が必ず来ます。
その時に写真を見せながらどれだけみんなが楽しみにしていたか、どれだけみんなが喜んでくれたか、どんな大変なことがあったのか、どんな楽しいことがあったのかを話してあげたい。
自分が初めて親になったときにプロカメラマンとして何ができるかを考えました。
そこでできたのが赤ちゃんのファーストアルバムというアルバムです。
オンラインで注文できるオーダーメイドアルバムですがすでにたくさんの利用者の皆様からの支持をいただいており、自信を持っておすすめできるものなので良さを分かっていただけたらぜひ制作ご依頼ください。
最後にリンクを貼っておきます。
まずはどんなアルバムなのかご紹介しますね。

これです。
閉じるとこんな感じです。

いわゆるデザイン台紙アルバムといわれるものをベースにしています。
全面フルデザインが可能です。
生まれた時のエピソード写真

そして、生まれる前のエコー写真

そしてオーダーメイドならではの大きな特徴でもある等身大写真

このように等身大写真だけのシンプルな作品もあります。
赤ちゃんの等身大アルバムというシンプルな商品名にしています。
これはおじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントとして根強い人気があります。
等身大写真はアルバムに新しい価値を与えてくれました。
アルバムを開いて持つと抱っこしているような、まるでここにいるかのような存在感を感じることができます。

子供が成長するにつれてその価値はどんどん高まっていきます。
一生もののアルバムです。
生まれた時の身長体重などのデータもあり
エコー写真もあり
等身大写真もあり
思い出を語るためのエピソード写真もあり
一番シンプルに子供に伝えたいことを伝えられるよう、試行錯誤を重ねて開発しました。
これは試作品とうちの娘。

作り始めて6年が経ちます。
すでにたくさんの方におつくりいただいており、リピーターもいらっしゃいます。


こんな感じで今のお子さんとアルバムの等身大写真の比較写真をよく送っていただきます。
作ってよかったなぁとしみじみ思う瞬間です。
海外向けにも販売しており海外の方にも作っていただいています。

赤ちゃんの可愛さと生まれた時の写真の大切さは世界共通。
このアルバムの意味や価値もわかってもらえています。
ネットにたくさんある印刷会社の製本サービスは価格をおさえた商品のため品質もそれなりのものになってしまいます。
レイアウトなども制限があります。
しかしこの赤ちゃんのファーストアルバムはプロカメラマンが七五三や婚礼などで使用しているプロカメラマン専門の製本工場に製本を依頼して作ってもらっています。
デザイン、レイアウトは私が丁寧にオーダーメイドでおつくりしています。
写真の修整や補正も1枚1枚マニュアル補正。

オーダーメイドといってもお客様のお好みも反映させたいのでたくさんのデザインサンプルからベースとなるデザインを選んでいただいています。

お名前や誕生時のデータを入れられるのはもちろんですが
メッセージを入れたい
海をモチーフにデザインしてほしい
エコー写真の代わりにマタニティフォトを入れてほしい
動画から写真を取り出して使ってほしい
などなど
お客様のご要望に合わせておつくりしています。


子供は自分の生まれた時のことを覚えていないのでお話しができるようになってくるととっても興味深くアルバムを見てくれます。
かなりの確率で納品後にわざわざ喜びのお手紙やメッセージをいただきます。

この赤ちゃんのファーストアルバムは全世界のすべての人に1冊持っていていてほしいと本気で思うほど自信のある作品です。
私の知る限り生まれた時の写真をこのようにまとめたアルバムは他にありません。
私が心を込めてデザインを作らせていただきますが、写真を選んだりするのはお客様です。
写真を選ぶという行為はその人の心が反映されます。
それは必ず見る人に伝わります。
詳細はこちらからオンラインショップに行けますのでぜひのぞいてみてください。

↑オンラインショップのリンクです
音声メッセージをオリジナルレコードにして残すことができるアルバムなど、記念写真研究所として長年研究して開発した他にも面白くて価値のある作品がたくさんありますよ!
まとめ
今回は赤ちゃんのアルバムについて3種類の方法をご紹介しました。
データで保存する、プリントする、製本するという3つの方法についてご紹介しましたが
結論を言うとこれらは全部必要です。
その意味するところはここまで読んでいただけたらお分かりいただけると思います。
補足としてそれぞれの関係を少し。
写真はデジタルかアナログか
みたいな議論がありますが私は家庭の写真においては両方必要だと思います。
デジタルはクラウドなどを駆使してバックアップを確保しつつ消えてしまわないように保管していく。
プリントした写真は万が一データが消えてしまった時にも写真を残すためのものでもあります。
製本アルバムは特別な記念、お祝い、イベントのときに特別な作品、いわば家宝として制作。
このデータ、プリント、製本の3段構えがベストだと考えています
ちょっとやりすぎだと感じる人もいるかもしれませんが、これからの人生を長い目でみるとこのくらいは必要だと思います。
だまされたと思ってぜひ実践していただきたいと思います。
写真の整理は家族の思い出を守ること、そして家族の絆を深める大切な作業です。
記念写真のプロである私が自分の子供の誕生を経験したことをご紹介しました。
少しでも参考にしていただけたなら幸いです。
写真を大切にするということは家族を大切に思っているという証になります。
それは子供にも伝わるものです。
これからも写真の力でたくさんのご家族をHAPPYにしていけるようがんばります!
というところで今回はこのへんで。
制作のご依頼を心よりお待ちしております。
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