私たちのプロフィールをご紹介

熊本市&天草市のフォトスタジオ【有馬写真館】の代表の有馬です。
あえてカメラマンではなく記念写真研究家を自称して活動しています。
数千件の幅広いジャンルの記念撮影を経験。
高校時代から学び始めた写真編集ソフトPhotoshopの使用歴25年。
画像処理のスペシャリストでもあります。
スタジオ撮影だけでなく熊本県内外への出張撮影など幅広く活動しつつ、PAPi PHOTO WORKSというオーダーメイドフォトアルバムのオンラインショップにて全国へ世界に一つだけのアルバムをお届けしています。
夫婦で一人の娘を溺愛しながら写真の本当の価値を伝えるべく日々奮闘しております。
オーダーメイドフォトアルバムとは

みなさんはオーダーメイドフォトアルバムときいてどんなものを思い浮かべるでしょうか?
今現在「オーダーメイド フォトアルバム」と検索するとカメラのキタムラなどのフォトブックの印刷ができる会社のページが多くヒットするでしょう。
今はスマホアプリでも格安で自分でアルバムが作れるサービスがあることをご存じの方も多いかと思います。
それらのアルバムのことをオーダーメイドだと認識されている方も多いと思いますが、あれらはテンプレートを使用しプログラムによって構築されたシステムを使って自分で作るフォトアルバムです。
フォトブックの業者はあくまで印刷会社ですので出来る限り簡単に自分で選んだ写真をレイアウトしてもらうシステムが必要だということです。
という事情もあり、今世の中はできるだけ原価を抑えて安くアルバムをつくろうという風潮がとても強くなっています。
アルバムは家族にとって家宝といえるほどに大切で、何十年先でも見返すことのある尊いものなのに手間をかけることが出来ず、製本品質も極力原価を抑えたものばかりになってしまっています。
私たちはまだ世界的にも珍しいと思いますが、細かいご要望まで極限まで取り入れて一冊ずつ丁寧にデザインしてアルバムを制作する本物のオーダーメイドフォトアルバムです。
製本についても「数百円でフォトブックが作れる!」という広告がネット上にあふれておりますが私たちが使用するのはプロのフォトグラファーしか契約できないところで原価でいうと上記の簡素なものの十倍ほどかかる高品質なものをしようしております。
ぱっと見ではわかりにくいところではありますが、ページにも表紙にもラミネート加工を依頼してこだわっています。
フォトスタジオが自分のところで撮影した写真をオリジナルレイアウトで作ることはあると思いますが、お客様がスマホなどで撮影した写真を元にオーダーメイドで制作するところは私の知る限り他にはまだありません。
オーダーメイドである必要性

今はデジタルの時代なのでアルバムも自由自在にレイアウトできます。
どの写真をどの場所にどの大きさで載せるかも自由に決められます。
大事な写真や人がたくさん写っている写真は大きく扱いたいし、これとこれはペアで載せた方がいいなどいざやってみるといろんな思いが出てきます。
写真自体の構図によってもページの中で右寄りがいいか左寄りがいいか変わってきます。
逆にこれは小さめにしてくださいというリクエストがある場合もあり、それぞれの写真に対する思いやページ全体のバランスなどきりがないほど考慮すべきことはあります。
思い入れがあればあるほどレイアウトは難しいです。
私もお客様の写真についてはできる限りお客様のお気持ちを汲み取りたいと思っています。
写真を見て「うーん」とうなりながら制作していますが本当に神経が磨り減る思いです。
しかしこれまでに数千冊のテンプレートを使わないアルバムデザインをしておりますので技術と経験は人一倍あります。
できる限り気に入っていただけるようがんばって制作してますが、デザインは必ず確認していただいてますので、そこでまたご意見をいただきさらにお客様の意に沿ったアルバムへとなっていきます。
お客様のそれぞれの写真に対する思いと私の魂と技術と経験が合わさることで最高のアルバムが仕上がっています。
これはテンプレートに当てはめるだけのアルバムでは実現不可能です。
有馬写真館のフォトアルバム

私は熊本で有馬写真館という写真館を経営しています。
父が初代ですので私は2代目です。
記念写真を撮り始めて15年なのでそれなりに経験は積んでいるつもりです。
熊本市内のフォトスタジオで4年ほど勤務したこともあります。
子供のころから親がカメラマンで学生時代は情報工学を学び、社会に出てからはロボット開発やダム設備の設計及び施工、システムエンジニアなどを経験した上でカメラマンになったわけですが、しばらく写真以外の仕事を経験できたことは私にとってとても大きく、カメラマンという仕事を客観的にみることに今でも役立っています。
そこで私が一番強く思ったのは「写真館やフォトスタジオで撮影する写真には違和感のあるものが多い」ということです。
これは薄々そう思っている方も多いのではないかと思います。
その違和感の正体を私なりにカメラマンを続けながら探ってきました。
そして独立した今、私は写真家ではなく記念写真研究家と自称して撮影及びアルバム制作を行っています。
有馬写真館のコンセプトは「本当に価値のある写真とはなにか」ということです。
その先には「本当に価値のあるフォトアルバムとはなにか」ということにつながっています。
長くなりますので撮影に関する理念的なものはこれ以上触れませんがアルバム制作については独立してからずっとテンプレートを使わないオリジナルレイアウトにこだわっています。
毎回真っ白な状態から丁寧にページレイアウトを作っています。
毎回お客様も違いますし撮れる写真も違います。
となれば使用する写真を最大限生かすためにはオリジナルレイアウトにするしかありません。
時間はかかりますがアルバムは一生ものの家宝になりますので譲ることができない部分になります。
PAPiのオーダーメイドフォトアルバムとは

全国のお客様からご依頼のあるオーダーメイドフォトアルバムのPAPi PHOTO WORKSにおいても有馬写真館のアルバムと同じ理由でやはりオリジナルレイアウトにこだわっています。
写真一枚一枚に思いや意味がこもっておりますのでそれを考慮した配置にすることでより一層アルバムの価値は高まります。
例えば赤ちゃんのファーストアルバムにおいては生まれたばかりのころの思い出の写真を載せるページがありますが、できるだけ時系列に沿った配列にしつつ写真の意味や構図などを考慮してレイアウトしています。

写真を選ぶ時にも選ぶ人の考えや想いが反映されます。
それを心で感じながらお客様の気持ちになって私も心を込めて写真の配置を考えています。
オーダーメイドですのでお客様から具体的にご指示をいただくこともあります。
ただレイアウトをするだけのお仕事ではありません
すべての写真は私が1枚ずつ丁寧にレタッチして修正しています。
これまでカメラマンとして簡単な修正を含めると数十万枚ほどの写真をレタッチしてきました。
多い時は年間10万枚とか撮影してきたので100万枚は超えているかもです。
その技術と経験を元にしつつ、最新のAIを使うことによりこれまで人の力では難しかったピンボケ写真の修整や白黒写真のカラー化なども行って大切なお写真をよみがえらせて使用しています。


色あせた古い写真をデータ化したもの、古い携帯で撮影していて画素が荒いもの、暗すぎたり色合いがおかしかったりするもの等々、修正することによって見違える写真がほとんどですのでこの作業は欠かせません。
写真が蘇るとそれを見た時に蘇る思い出のクオリティが段違いになります。
最後に
私がオーダーメイドにこだわる理由は「フォトアルバムの価値を最大限に高めたいから」です。
フォトアルバムは現代における家宝です。
デジタルの時代になり、「データとして残っていれば大丈夫でしょ」という大きな罠にはまっている人がほとんどですが、デジタルデータは現実には存在しないただの幻にすぎませんし、印刷された写真よりもはるかにか弱い存在です。
数年分の写真が突然消えるということも全然あり得るのですがその危機感は一般の人にはあまり感じられません。
決して過剰に脅しているのではありません。
私は仕事柄データしかないことの恐ろしさは痛いほどわかっていますし、そのままで何十年も保存できる手段がないこともわかっています。
そしてなにより「わざわざ」手間をかけることに意味と価値があることを知っています。
写真は未来の子供たちへの手紙だと思ってください。
そして家族のきずなの結晶だと思ってください。
写真を大切にするということは家族を大切にするということ。
私は家族の写真を家宝としてちゃんと残したいというお客様の気持ちに精いっぱいお応えできるよう、これからもオリジナルレイアウト、オーダーメイドにこだわったフォトアルバムを作り続けていきます。
代表 有馬明広
オーダーメイドフォトアルバムのオンラインストア

熊本の写真屋さん
