両親へプレゼントをあげる機会といえばいろいろありますね
誕生日、結婚記念日、還暦祝いや古希などの年齢に合わせたお祝い、そして結婚式の時の記念品・贈答品などが一般的なのではないかなと思います。
還暦であれば何か赤いものという何となくの決まりみたいなものがあるので少し選びやすくはなりますが、誕生日などは年齢を重ねるにつれてプレゼントをあげること自体が少なくなってしまったり、財布やネクタイなど結局一般的なものに落ち着いてしまいがちだったりもします。
当記事では記念写真カメラマン歴15年の私が開発した絶対に喜ばれるとっておきのフォトアルバムをご紹介します!
親が子供にもらって嬉しいものを追求して生まれたシンプルで無駄のない作品ですのでどのようなお祝い事のタイミングでも合います。
他のプレゼント候補もリストアップしますのでぜひ比較してみてご検討ください。
親が子供にもらって嬉しいものとは?
親の立場としてもらって嬉しいものとはなんでしょう?ぶっちゃけ子供からもらう気持ちのこもったプレゼントならどれも喜んでもらえると思いますが、せっかくならばより喜んでもらえるものを考えたいですよね。
一般的にどのようなプレゼントがあるかリストアップしてみました。
服や小物
還暦では赤いものをあげるという風習がありますね。
赤が入った洋服や小物をプレゼントするという方も多いようです。
ちなみに70歳の古希は紫になります。
その色が入っているものならば幅広い選択肢がある反面、幅が広すぎて迷ってしまうということもあるかもしれません。
防止や財布など、実用性の高いものもプレゼントとして人気が高いようです。
食事券・ビール券
個人的にもまわりからよく聞くのは食事券やビール券です。
もらった方も好きなものに使えるためプレゼントする側としても安心感があります。
ただ、モノとしての実体として券だけだと若干物足りなさを感じることもあるかもしれません。
中にはビールそのものをどーんとプレゼントされる方もいらっしゃいますが、ご両親ともお酒を嗜まれる場合には喜ばれると思います。
食事券は普段だと少し躊躇してしまうようなちょっと高級なお店にも行ってもらえるいいきっかけになりそうですね。
旅行券
これも券ですが、金額が若干高額になってきます。
旅行券もプレゼントとしてはメジャーで人気もありましたが、コロナ禍においてはあまり選ばれることのない選択肢かもしれませんね。
結婚式の撮影の時も贈答品として渡されている様子を何度も見かけたことがあります。
一生懸命に育ててくれたお父さんお母さんにゆっくり旅でもして欲しいという優しい気持ちの表れともいえますね。
家電
私が結婚式で贈答品として見かけたことがあるもので多いのはiPadなどのタブレットです。
今はご年配の方でもスマホを使う方が増えていますので、スマホと操作方法がほぼ同じなタブレットは候補に挙がってもおかしくありません。
画面がスマホより大きいので近くのものを見るのが辛くなってきた方にも喜ばれます。
今はリモートでの会話も盛んですので遠方でなかなか会えないという場合には「これでテレビ電話しようね」というプレゼントの仕方もありかもしれません。
他にも炊飯器などの調理系家電やお掃除ロボット、マッサージ器などもよく見かけます。
生活の中ですぐに役に立つものなのでよほど都合に合わないものでない限り喜んでいただけると思います。
手作りのもの
手作りのプレゼントは社会人の方にとっては少しハードルが高いものではないでしょうか。
気持ちのこもり方でいえばこれまでにご紹介してきたものよりも格段に上ですが、作るのに時間も技術も必要となりますのでなかなかこれを選ばれる方はいらっしゃらないでしょう。
絵が得意、工作が得意など、自信と時間がある方にはおすすめのプレゼントです。
手作りのプレゼントのパワーはあなどれません。
ですが大人の方ならちょっぴり照れくささもあるかもしれませんね。
オーダーメイドギフト
オーダーメイドで作れる商品はいろいろあります。
特に結婚式での贈答品としてはよく使われています。
お父さん、お母さんの名前の文字を使って作ったポエム
生まれた時と同じ重さのぬいぐるみ
新郎新婦の前撮り写真で作ったフォトパネル
新郎新婦の名前が入ったプリザーブドフラワー作品
結婚式を経験された方ならわかっていただけるかと思います。
ブライダル用の商品としてこのようないろんな商品が出されていますが、やはり結婚式以外のイベントでプレゼントするには合わないものが多いです。
記念品としての性質が強いため実用性には欠けるのかもしれません。
番外編:手紙
親がもらって嬉しいもの
これまでいろいろなプレゼントをご紹介してきましたがやはり手紙は誰でももらうと嬉しいものです。
そんなに長い文章でなくてもいいのでぜひ手書きで書いてプレゼントとともに渡してあげてください。
今はメールやLINEなどの電子的なメッセージのやり取りばかりですので、手書きの手紙の価値が上がっていると思います。
間違いなく喜ばれるフォトアルバム
「両親へのプレゼントでフォトアルバム?」と思った方も少なくないでしょう。しかし内容がわかれば納得していただけると思います。
私が記念写真研究家として開発した両親へのプレゼントとして最高のアルバム。
その名は「サンクスアルバム」です。
まず試作品として私たち夫婦で一冊ずつ自分のアルバムをつくりました。
アルバムの内容はこんな感じです。
ページをめくるようなフォトアルバムを想像されてた方が多いと思いますが、これはデザイン台紙というタイプのアルバムになります。
ご覧の通り、数十年前の私が生まれたころの写真で構成されています。
一番のポイントはフォトアリマ記念写真研究所の得意とする等身大写真です。
私たちからすると自分の赤ちゃんの頃の写真は見ると不思議な感じはしますが、その当時を懐かしいと思うことはあまりないかもしれませんが、親からすると涙が出るほど懐かしいものだと思います。
特に等身大写真は抱っこしていた時の小さくてかわいい我が子がタイムスリップしてきたかのような存在感ですので、ただ昔の写真を見るのとは違った感動があります。
サンクスアルバムを作るメリット
このアルバムが数あるプレゼントの中でもなぜおすすめなのか簡単にご紹介します。
ぜひご自分で作ったらという想像をしながら読んでいただけたらと思います。
写真の整理をするきっかけになる
このアルバムを作るには当然ながら元となる写真が必要となります。
20代、30代、40代ともなるとなかなか自分の生まれたころの写真を見返す機会もないのではないでしょうか?
私もこのアルバムの開発にあたって実家で自分の写真を発掘しました。
この発掘作業ってついつい写真に目が行って見入ってしまいなかなか作業が進まないんですよね。
でもそれが面白い!
ぜひこの発掘作業の時間も楽しんでいただきたいと思います。この時間もサンクスアルバムの持つ価値の一つであると考えています。
自分の原点を見返すとができる
写真整理からつながってきますが、子供のころの写真を見るとその当時の自分を取り巻く環境がいろいろと見えてきます。自分が大人になったからこそわかることがあります。
小さい頃の自分が着ているものや持っているおもちゃをみるだけで親がどんな気持ちでこれを選んで与えてくれたのだろうとか、いろいろと気付くことがあるはずです。
今よりもずっと若いお父さん、お母さん、そしておじいちゃんおばあちゃん達の写真もあるでしょう。
その大切な人たちがどんな表情で自分を抱っこしてくれていたのか。自分はどれだけ大切にされて愛されていたのかを感じることができます。
写真とはすべて過去のものですが、過去を知ることによりこれからの自分の人生をより良いものにできます。
小さい頃の自分の写真を見返すということはとても有意義で価値のある行為です。
等身大写真で赤ちゃんだったころの存在感を感じられる
これはなかなか言葉だけで説明するのは難しいのですが、等身大写真は想像以上の感動を与えてくれます。私がオーダーメイドでおつくりしているアルバムに「赤ちゃんのファーストアルバム」という人気作品がありますが、それも赤ちゃんの等身大写真をレイアウトしています。
私がお客様を撮影する際にもほとんどの方が等身大レイアウトを希望されます。
赤ちゃんの等身大写真は等身大であることで写真に新たな価値を与えてくれたと思います。
結婚式で生まれた時と同じ重さのぬいぐるみや米をプレゼントしているのを見たことがあるという人も多いと思いますが、あれと目的は似ていると思います。
今まで育ててくれた両親にありがとうの気持ちを込めて自分を生んでくれた時のことを思い出し、今の自分をみてその成長を実感してもらう。
そこには喜びや感動が生まれます。
サンクスアルバムは重さではなくその大きさでそれを感じてもらうことができます。
アルバムを持つだけでまるでタイムスリップしてきた赤ちゃんの頃の我が子を抱っこしているような気分になります。
そしてそれは今後の人生でいつでも何度でも体験できるのです。
どんなお祝い事の時にでもプレゼントできる
結婚式での贈答品として制作のご依頼をいただくことも多いのですが、還暦や銀婚式などのお祝いでもご利用いただいています。
結婚記念日でも誕生日でも大丈夫。
シンプルに無駄を省いて洗練した作品です。
どんなお祝いやイベントの時でも喜んでいただけると思います。
一生ものの宝物になる
これまでにご紹介してきたいろいろなプレゼントの中には一生ものの宝物になりえるものはどれくらいあったでしょうか?
このサンクスアルバムは間違いなく一生ものの宝物になります。
子供はいくつになっても子供。
かわいい我が子の誕生の記録が収められたサンクスアルバムはその価値が損なわれていくことはありません。
写真をデータ化できる
サンクスアルバムは制作するにあたり写真をデータ化して送っていただく必要があります。
データ化する方法については他の記事にもまとめておりますが、主な方法としてはスマホアプリを使った方法をおすすめしております。
昔のプリントしかない写真についてはバックアップがありません。
しかしデータ化することで写真に何かあってもまた再現することができます。
色合いが変わってしまったりしていても修復することもできます。
まとめ
両親へのプレゼントとしてはどんなものがあるのか、そして私がおすすめする「サンクスアルバム」についてご紹介させていただきました。
個人的にもこのアルバムは本当におすすめで、ご両親がお元気なうちにぜひプレゼントしてあげて欲しいと心から思っています。
気になる方はぜひ公式オンラインショップにてチェックしてみてください。
サンクスアルバムの制作の流れはこちらでご紹介しています。