
今はスマホでいつでも気軽に写真が撮れる時代。
年間数千枚の写真を撮る人は全然珍しくないですよね。
中には年間1万枚超える写真を撮る人もいます。
毎日平均30枚くらい撮ってたら年間1万は軽く超えていきます。
それだけ写真がたくさん撮られる環境になってからまだ10年ほどですが、その10年で写真に対する考え方や価値観が大きく変化してきています。
デジタルデータとして写真がたくさん残せていると思う人がほとんどですがそれは実は勘違い。
スマホで気軽に写真を撮れる時代だからこその落とし穴。
フォトアルバムと表彰状を例としてご紹介します。
アルバムと表彰状
まずは一つ目、ブログタイトルにもしてますが「アルバムと表彰状」というテーマですすめていきます。
今はスマホやデジカメで記念写真を撮る機会も多いし、フリーカメラマンに撮影してもらってデータだけもらう人も多いと思います。
そのあとちゃんと写真を選んでプリントしたりアルバムにしたりしてますか?
「データで持ってるから大丈夫」は大きな間違いです。
写真は確かに記録するためのものという側面はありますが、記念写真においてはただの記録ではなく物として存在することに大きな意味があります。
あなたが学生だったとして何か頑張って賞を取ったとします。
後日メールの添付ファイルで表彰状が届くのとステージの上で実物を手渡されるのどっちがいいですか?
メールの添付ファイルを自分で印刷して飾りますか?
記念写真というものは表彰状と同じように価値のあるものです。
ちゃんと形として残っているからこそ価値がある。
特に写真は家族みんなで共有するものですし、長年にわたって大切に保管されるものです。
記念品でもありますし家宝ともいえるものですのでまだ印刷してない人は急いでデータがちゃんと残っていることを確認してちゃんと形あるものとして残してあげてください。

PAPi PHOTO WORKS / 有馬写真館
代表 有馬明広